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研究紹介

エージェント指向モデリング言語

マルチエージェントシステムとは

システムを構成する要素を集中的に管理するような階層構造をとるのではなく、各要素がお互いに通信し協調しあうことにより、全体としての機能を果たすシステムです.

マルチエージェントネット(MAN)とは

マルチエージェントシステムの形式的なモデル記述言語であり,ペトリネットを拡張したオブジェクト指向ペトリネットの一種です.MANは複数のエージェントネット(AN)から構成され,各ANは拡張されたカラーペトリネットです.MANではあるANが他のAN上のトークンとなることができます.このような構造はnets-within-netsと呼ばれます.また,各ANはトークンを受け渡すことで通信することができます.

本研究室で研究されている多くのテーマにおいて,評価実験用のソフトウェアはMANを使って記述されています.

研究内容

MANの実行環境の開発
MANモデルを実行するための環境をJava言語を用いて実装してます.実行環境は以下のような特徴を持ちます.
  • GUIを通じてプログラムの実行状況を観察できます.
  • 複数の計算機を使って分散実行することが出来ます.
モジュラーペトリネットを用いたMANの可達性解析
ペトリネットやオートマトンで表現されたシステムの動作解析手法の一つとして可達性解析があります.可達性解析とはシステムがある与えられた状態に到達するかどうかを判定することです.しかし,大規模なシステムの可達性解析は膨大な時間がかかるため用意ではありません.このような問題に対する対策の一つとして,システムを複数のモジュールによってモデル化し,モジュール毎に全体のシステムの解析を行うというモジュラー手法があります.そこで,MANをモジュラーペトリネット変換することにより可達性解析する手法について検討しています.
Last-modified: 2011-09-05 (月) 16:38:55 (2212d)