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研究紹介

自律分散型車両配送計画システム

自律分散型車両配送計画システム(デマンド・バス)とは

利用者はあらかじめ乗降車の地点・時刻等の予約を行い、バス運営側はその要求(デマンド)を満たすような運行ルート・時刻を決定する乗合バスである。バスのような低料金でありながらタクシーのようなドアtoドアの便利さを併せ持つ。

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図1. 自律分散型車両配送計画システム(デマンド・バス)の概要

自律分散型車両配送計画システム(デマンド・バス)の利点

  • ドアtoドア送迎のタクシーのような利便性がありながらコミュニティバスのような低料金で利用できる交通手段となる。
  • 固定ルートを走る従来のバスではカバーできなかった地域まで幅広くカバーできる。
  • 高齢者や身障者にとって利用しやすいバスとなる。

研究内容

利用者から希望乗車地点、希望乗車時刻、希望降車地点、希望降車時刻の4つの情報を受け取った時、巡回しているバスの中でどのバスに担当させるかを決定しなければなりません(割り当て問題)。また担当に決まったバスのルートを変更しなければなりません(ルーティング問題)。 しかし、バス会社には利用できるバスの台数に限りがあるため、利用者の希望を満たせない場合があります。

そこで本研究では、希望乗車時刻からの遅れ、希望降車時刻からの遅れ、バスの総走行距離の3つを最小化する問題として定式化しています。

また、利用客からの予約が入るとリアルタイムにルート変更等を行わなければなりません。そのため本研究室で開発しているマルチエージェントシステムを用い、各バスが自律的・協調的に運行計画を立てる手法を提案しています。

図2のように、管制局エージェントと複数のバスエージェントから構成されるシステムを考えています。

管制局エージェント
乗客の依頼を受け,それを全てのバスエージェントに送信する
バスエージェント
各バスに対応して存在し,管制局エージェントから受け取った客情報をもとに巡回ルートの決定を行う
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図2. システムの全体図
Last-modified: 2017-11-27 (月) 14:42:24 (14d)